エラーコード一覧
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PUCLIB の API 関数が失敗(PUC_SUCCEEDED 以外)を返した際のエラーコード一覧と、開発時・運用時の推奨対処法です。
エラーハンドリングの基本方針
Section titled “エラーハンドリングの基本方針”C/C++ SDK の API 関数は、処理結果として PUCRESULT 型を返します。SDK に用意されている判定マクロを使用することで、処理の成功・失敗を簡潔に分岐できます。
#include "PUCLIB.h"
PUCRESULT res = PUC_OpenDevice(deviceNo, &hDevice);
// エラー判定マクロの使用例if (PUC_CHK_FAILED(res)) { // エラー発生時の処理 if (res == PUC_ERROR_DEVICE_OPEN) { // デバイスの再リセットを試行 PUC_ResetDevice(deviceNo); }}エラーコード一覧 (PUCRESULT)
Section titled “エラーコード一覧 (PUCRESULT)”| コード | 定数名 | 概要 | 主な原因と対処法 |
|---|---|---|---|
0 |
PUC_SUCCEEDED |
正常終了 | 処理は正常に完了しました。 |
1 |
PUC_ERROR_UNINITIALIZE |
未初期化 | PUC_Initialize() が呼ばれていません。処理の最初に実行してください。 |
2 |
PUC_ERROR_INITIALIZED |
初期化済み | 既に初期化されています。重複呼び出しを確認してください。 |
3 |
PUC_ERROR_NOT_EXIST_DEVICE_NO |
デバイス非存在 | 指定した nDeviceNo が見つかりません。PUC_DetectDevice() を再実行してください。 |
4 |
PUC_ERROR_ILLEGAL_DEVICE_HANDLE |
不正ハンドル | ポインタが NULL です。PUC_OpenDevice() で正しいハンドルを取得してください。 |
5 |
PUC_ERROR_ILLEGAL_ARG |
不正引数 | 渡された引数の値やポインタが不正です。API の仕様を確認してください。 |
6 |
PUC_ERROR_ILLEGAL_RESOLUTION |
解像度エラー | 設定不可能な解像度です。PUC_GetResolutionLimit() で指定可能範囲を確認してください。 |
7 |
PUC_ERROR_ILLEGAL_FRAME_RATE |
撮影速度エラー | 設定不可能な FPS です。PUC_GetFramerateLimit() で限界値を確認してください。 |
9 |
PUC_ERROR_DEVICE_OPEN |
オープン失敗 | 他のプロセスがカメラを占有しているか、リセットが必要です。 |
10 |
PUC_ERROR_DEVICE_NOTOPEN |
未オープン | カメラが開いていません。PUC_OpenDevice() 実行後に呼び出してください。 |
23 |
PUC_ERROR_XFERRING |
転送中エラー | 連続ストリーミング中は設定変更できません。PUC_EndXferData() で停止してください。 |
27 |
PUC_ERROR_GPU_DECODE_PROCESS |
GPU処理エラー | CUDA メモリ不足またはドライバ異常です。PUC_GetGPULastError() で詳細を確認してください。 |
32 |
PUC_ERROR_GPU_UNINITIALIZE |
GPU未セットアップ | PUC_SetupGPUDecode() が実行されていません。 |
トラブルシューティング & 復旧手順
Section titled “トラブルシューティング & 復旧手順”デバイスオープンに失敗する場合 (PUC_ERROR_DEVICE_OPEN)
Section titled “デバイスオープンに失敗する場合 (PUC_ERROR_DEVICE_OPEN)”カメラが認識されているにもかかわらずオープンに失敗する場合、ハードウェアまたは前回の未開放ハンドルが残っている可能性があります。
-
PUC_ResetDeviceによるハードウェアリセットPUC_ResetDevice(nDeviceNo)を呼び出してカメラの内部状態をクリアします。 -
再オープン試行
リセット後、再度
PUC_OpenDevice()を実行します。
